
Sing a Song
さて新年も無事あけまして今年も病院スタッフ一丸となって頑張っていこうと言う気持ちでおりますのでよろしくお願いいたします。
毎度毎度1月のブログ更新が遅くてすいません。理由にしたくないんですけどまた薬が変わっちゃって。
世間では新型コロナの感染が令和4年となるのを待っていたかのように急激に増加し、山口県は早々に蔓延防止措置入り、その後もあれよあれよという間に新規感染者数は一気に増加し、蔓延防止措置も全国的に……(泣)
ああ、なんてことだ…(これなら年末忘年会やっときゃよかった、とはいいません)
当院の立ち会い分娩も泣く泣く再度中止としました。
また感染状況など総合的に勘案しながら早期再開を検討しようと思っていますので何卒ご協力のほどよろしくお願いいたします。(国会答弁のようですが)
相変わらずの引きこもり生活なので自分自身としては音楽が欠かせない。
今現在のリスニング環境はPCやノートパソコンに入れた定額配信(サブスク)アプリからの曲をスピーカーで流して聴いてるが、やはり早くて簡単!
しかも大量の曲が定額聴き放題なので新曲などもどんどん聴けるし、音源自体が徐々にハイレゾに切り替わっているので音がとても良くなってきている。
でも大量に聴けるからといって全然知らない曲や新曲ばかりにすると逆に心が落ち着かないので結局自分がこれまで聴いてきた曲を中心として、すこしずつ新しい曲を取り入れてく(若いものの曲を知っとくと言うわけではないが)ので十分満足。
そして自分のもう一つの楽しみ方は一緒に歌うことだったりする。
ともかく物心ついた時から(?)好きなアーティストの曲を流しながら一緒に歌うことをずっとしてきた。
イヤホンなんて昔は片耳だけ曲としては聴きずらかったし、イヤホンで聴きながら歌うと声のボリュームが上がってしまうのでスピーカーで曲を流しながら歌う方式が昔から定番。
中高時代は勉強しながら曲をかけ、そして歌う。興が乗ってくると鉛筆叩きながら歌ってる(そのときは勉強そっちのけ)
歌うことはとても良い気分転換になる。発声することがストレス発散になる。うまく歌えると満足感がある。とっても楽しい。そうしてずっと歌ってきた曲は歌詞を見ずとも大体歌えた。(今でも大体歌えるはず)
周りに迷惑かからないようにと思っていたので昼間にだけ、ボリュームを落とした曲に合わせて小さな声で歌っていたが最初は気を使って歌っていても調子が乗ってくるとついつい声が大きくなる。
母親からは後年「あんたの部屋から奇声がよく聞こえていた」と言われた(奇声はひどい)
大学時代は6畳一間の下宿で6年間過ごしたが、隣との壁が薄いし、両隣とも先輩だったのでだいぶ気を使った。
隣に先輩がいなのを見計らってできるだけ少し声で歌っていた。(つもりだったが、これも後年先輩から、お前の部屋からよく歌声が聞こえていたと言われ恐縮)
医師になると家にいる時間は寝てるだけだし、病院じゃ歌えない。そこで出張(がん検診や他院への当直など)の行き帰りの車中で歌っていた。(そんなことするからさらに方向音痴がひどくなったか?)
車は一人だけなので遠慮なく大声で歌えてよかったが、興が乗って大口開けて歌っていると時々対向車線の人と目があって気まずい思いをしたり、(慌ててあくびのふりしても後の祭り)時々笑われてた。しかしそれでも手で口元隠しながら目的地まで歌い続ける。そして到着時に曲が途中だと曲が終わるまで歌ってから降りていた。
でも医師の新人時代はストレスが非常に多かったし、歌うことにはとても助けられたと思う。モヤモヤしたフラストレーションも盛り上がる楽しい歌を歌えば楽しく、スローテンポの切ない歌を歌えば切なく、これらを感情込めて歌うことで現実ではない自分に没入して嫌なことをその間だけ忘れさせてくれた。
カラオケ屋に行けば良いではないかと思われるかもしれないが、みんなに聞いてもらいたいわけではなく、歌いたい曲を誰にも遠慮することなく力一杯歌うから良いのである。
だからカラオケは自分の歌いたい曲が歌えないし、ずっと歌うわけにもいかないし、何よりいまでも人前で歌うのは非常に照れるので没入しずらい。
ただ、カラオケで歌っていると昔から友達や他のお客さんからこんな曲も歌ってほしいとリクエストをもらったりする。そういう曲は歌ってみるとなるほど自分の声に合っているので新しい曲のレパートリーとなり、自分のお気に入りとして音楽の幅は広がのでその点はよかった。
カラオケ好きな人にとっては気の置けない友達と遠慮なしに歌えるのはとても良いストレス発散場所だろう。ただ昨今はこれもコロナで感染源の一つと言われなかなか行きにくくなって残念なことだ。
そして今現在はというと昔に比べると相当減ったがやっぱり院長室で時々歌ってる。(声が漏れない程度に)やっぱやめられないなこれは
みんなそれぞれ好きな方法でこの閉塞感のある毎日をうまく乗りこなしてほしいと思う。
お風呂
師走に入ると毎年何故か忙しくなる、はずだが忘年会が全くないのでゆっくりする時間が多く年末という雰囲気をなかなか感じにくい。院内のクリスマスツリーとクリスマスソングがうっすらと年末を醸している。
ただ急に寒くなってきたし冬は実感する、身体には注意。コロナもオミクロン株が急速にデルタ株と置き換わっているようでこの冬第6波のきっかけとなるかも知れず予断は許さない。インフルエンザのこともあるので引き続き三密回避、手洗い、うがい、マスクは必要だしさらにワクチン接種もした方がいいな。
寒くなってくると風呂がありがたくなってくる。流石に子供と一緒に入らなくなったので一人ゆっくり入る。湯船に「う〜〜っ」唸りながら入る。(年寄りくさい?いやいや)
あったか〜い。血液が抹消に流れていく感じではあ〜生き返る。
十分あったまって風呂を上がる。「さあお前たちも早く風呂にお入り。」
うちの娘二人がお風呂へ入っていった。
いや〜今のお風呂は暖かいからいいね、と自分子供時代と比べてそう思う。
昔住んでいた家は自分が幼稚園の頃引っ越してきたが、その時点で既にとても時代が経っていたため(控えめな言い方)冬は大変寒かった。
特に冬の風呂はとてつもなく寒かった。小学校頃にリフォームするのだがそれまで風呂釜は五右衛門風呂。窓がサッシであるはずもなく浴室の床がコンクリート地に小石が敷き詰めてあったがこれがまた超絶冷たい!
ヒートショックの心配どころではなく下手すると凍死しそうなほど(ちょっと盛りすぎ)外とほとんど変わらない浴室だった。
さらに一番風呂は最悪で脱衣所で裸になるとまず一息ついて気合を入れ浴室に入る。冷たい床を爪先立ちで小走りに(そこまで広くないが)風呂釜に駆け寄り蓋を開けて、まずお湯を床に撒いて温める。まずこれで足を床につけられる。
次にお湯は沸きたてだから熱すぎるが、ここで慌てて水でうめてはいけない。風呂の底はまだ冷水だからかき混ぜて均一になったら初めて身体にかけ、そして湯船に浸かる。(とても先に体は洗えない!)
これでやっと温まってホッと一息。そして十分温まってから浴槽に出て体を洗う。そして再度湯船にじっくり浸かる。
今の風呂に子供と一緒に入っていた頃は早く上ろうとする子供たちに「100まで数えなきゃあがっちゃダメ」なんて言っていたがその当時は寒すぎて芯まであったまらないと上がりたくても上がれない。
その後リフォームされて風呂の暖かさを身をもって知ったのでありがたさが良くわかる。
などど回想していたらなんか風呂場から二人の楽しそうな歌声が聞こえてくる……
やれやれ合唱してる……
「もう遅いんだから早く上がれ〜のぼせるぞ〜」
今年も多くの方に大変お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。
令和3年11月あれこれ
ああ〜11月のブログも早めに書こうと思っていたが、隔週治療とのタイミングがうまく合わない。調子のいい時を狙って書こうとうかうかしてたらもう11月も下旬……治療メニューがちょこちょこ変わるので未だにペースがなかなか掴めない。(主治医に頼ってなんとか乗りこなしていますが)
さらに昔柔道やっていた影響で何年か周期で来る腰痛がちょうど治療日に重なってしまい数日まともに仕事もできないという体たらくで……(以上言い訳)
一応ピークは過ぎて今はちゃんと仕事はできています。
新型コロナの新規感染者数は全国的に減少の一途を辿っていて嬉しい限りである。なぜここまで収まってきたのか明確な理由がわかっていないようだがやはりワクチンは有効だったようだ。ワクチン接種率も気がつけば世界トップクラスとなり、さらに3回目のワクチン接種も始まるようだし重症化対策として病床確保や経口薬の承認なども着々と進んでおり第6波に向けしっかり対策されていて良いのではなかろうか。
しかし、しかし……諦めました、忘年会。だいぶ悩んだけど大人数の会を病院として開催するのは国内の心理状況を考えるとちょっと厳しい。
さて代替え何をしようか?もう弁当とかGotoイートと色々かやり尽くしてて何も思いつかないぞ〜っと
おめでたいこともある。
宇部市は11月1日に市政100周年記念を迎えた。式典もあり(出席者は制限されたようだが)、自衛隊による祝賀飛行があり、夜は花火が上がったそうだ(治療当日で倒れていたので僕は見ていないが、でもめでたい!)
これに伴った企画で藤井聡太3冠が市内のホテルで竜王戦を行い4冠達成!これでまた全国区のニュースに宇部市が載るなんて宇部市は持ってるなあ。
これからの宇部市100年がまた盛り上がっていってくれたら良い。
当院の動きとしてはちょっと報告が遅くなりましたが浜通り側の看板が古くなっていたので新しくしました。夜になるとロゴ自体が後ろから照らされて浮き上がって見えてかっこいい。暗い時間の目印にどうぞ。
またこの連休で院内の床や壁の一部を張り替えました。診察室もだいぶ印象が変わって気持ちも上がります。LDRの畳も張り替えました。いい感じです。
産婦人科はお産入院が予測不能なのでリフォームがちょっとづつしかできませんが今後もどこかしらちょっとづつ変えていきます。
あと開業当初から続けてきました相談メールを辞めることにしました。
これまでいただいたのべ相談件数は約42,000件。(自分でもびっくり)
いろいろな質問をいただきましたが、やはり病院でなかなか聞けない質問がメインで、僕も気がつかない心配をみなさんされているんだなあ、と気づくことも多くぼく自身も大変勉強になっていました。お礼のメールをいただいたり、この相談がきっかけで当院までわざわざ来院された方もおられ、すこしは悩んでいる方の役に立っていたのかなとは思っています。
きっかけは最近スタッフとの話し合いで、以前から電話相談がよくくるとの報告はあり、ずっと当院通院中の患者さんからだとばかり思っていましたが、今回よく聞いてみると違うようで。
相談はメールだけのつもりだったんですが、電話相談も受け付けていると思われる方が結構おられ、(もちろん当院通院中や里帰りの方の電話相談は受け付けているのですが)県外からの電話がかかったきていたようです。(実際いただく相談メールの約9割も県外の方でした)
最初はホームページの説明が誤解を招いていたようなので変更したそうですがその後も電話相談は続き、業務にかなり支障をきたしていたようです。
流石にそれはスタッフに申し訳ないということと自分自身も体調が不安定のため回答の時期が遅れたり、回答内容にもばらつきがあるのではないかと以前から気にしていることもありメール相談を辞めることにしました。突然ですいません。
ただこのまま完全に辞めてしまうのもなんですので、
今後通院中の患者さんで急を要さないけど相談したいことがある方を対象にするなどなんらか別の形では再開しようとは思っています。
診療はこれまで通りやっていますのでよろしくお願いいたします。
だんだん寒くなってきてうちの子供は朝起こしてもしばらく布団の中で蛹化したままなかなか動かない。早く羽化して学校に行く準備してくれ〜。(でも昔は自分もこんな感じだったなあ)
