
令和元年となって
さて年号も令和となり、令和生まれの赤ちゃんが次々と産まれていく。元号以外何も変わったわけではないが新年、新年度とは違う新鮮さがある。証明書の日付も準備はしていながら最初は戸惑ったが慣れてきた。
新年度の効果は自分にとっても体調に影響して来ていると思う。だからというわけでもないがこの10連休中より分娩、また連休明けから外来と、もちろん全部ではないが1週間のうち数日の外来を定期で自分がやることにした。もちろん無理はしないし(みんなからずっと言われる)、まだしばらく代診の先生にお願いするところは多々あるが、定期以外の外来も出来るところは出てみようとし始めたところだ。
実際始めてみると割と無理なく出来ているので体調、体力も戻っているって事なのかな。今まで出てなかった曜日の外来に数ヶ月ぶりの診察にでてみると休み初めて以降1回もお目にかかっていない患者さんも結構いて本当にお久しぶりである。ちょっと驚かれるが、いつもの外来をいつも通りすると徐々に落ち着いてくる。
まだまだ先の見込みはそう遠くまで見通せていないが、分かってきたところからゆっくりと、そして細く長くやっていこうと思う。そう言いながら久しぶりに腹筋したら全然できなくなっているし、その上後でひどい筋肉痛が・・・まあゆっくりと
5周年記念パーティー
4月1日というのはしま産婦人科開院記念日です。
早いもので、あっという間の5周年です。先生の体調不良などもあり、少し開催が遅れましたが、先日5周年記念パーティーを行いました。
ここ数年の開院記念食事会は、肉祭り。焼き肉屋での開催で、店の肉を食べ尽くすなどの逸話をつくるほどでしたが、それでも、全員参加とはならず。
今年は5周年という節目の年でもあり、過去最高の出席率にもなり、先生の粋な計らいで、なんと、国際ホテルの鉄板焼き‼️
一番いいコース料理をいただきました!活きアワビやフォアグラ… 柔らか~いお肉…今まで食べたことがないものばかりです。
また、せっかくのパーティーでもあったので、会をどのように進めていくか念入りに打ち合わせも行い、サプライズも準備したりとで良い記念となりました。貸し切りでもあったので、かなりの大盛り上がり!
国際ホテルの方には、人数のことでは、大変無理を言ったりしたのでスタッフのみんなからは、師長はどんな脅しを使ったのかと心配されてしまいましたが…いやいや、そんなことはありません。国際ホテルの方のご厚意ですから。
今後の6周年、7周年へと繋げて行きたいです。これからも、みんなで頑張りましょう。
新元号、新年度、開院5周年
4月1日に新元号が「令和」と決まった。決定するまでの話や名前の由来がいろいろあるらしいが難しいことはさておき、今回発表会見で聞いた第一印象は違和感なく受け入れやすいと思った。前回平成の時もテレビで発表会見を見たが、そもそも崩御されてから時間が無いためばたばたと慌ただしい発表だった印象があるが、今回は余裕がある分受け入れやすかったのかもしれない。実際の改元は5月1日からだが今回の新元号発表は新年度の時期とも重なったので新たな物事をスムーズに受け入れやすい時期だったということもあるかもしれない。改元後も平和な良い時代となって欲しいな。
新年度と言えば当院では毎年4月はスタッフみんなで記念写真。今回も例年通りスタッフみんなで撮りました。しかし個人的にいつもと違うのは今年に入ってからの病気のこと。病気が分かってから体感する時間経過がとても長く、この4月へもやっとたどり着いたといった感じ。それだけに無事新年度を迎えられたことは正直感無量である。さらにこの4月で当院は5周年を迎える。開業当初は初期のブログにも書いたがいろんな事が落ち着かなくて一日一日がとても濃密だった。それから徐々に軌道に乗ってくると時間がスムーズに経過するようにはなっていたが仕事も忙しくなりばたばた。そしてこの病気である。なかなか無難な人生は歩ませてくれないらしい。自分の性格のせいも多分にあるが・・・
前のブログにも書いたように治療も順調に効果がみられ体調も少しずつ良いようである。もうちょっと前から不定期ながら外来診療をちょこちょこ再開しているが、会う患者さんも僕のこと知ってるから僕が「お大事に」と言う前に患者さんの方から「お大事に」と言われてしまい恐縮。まだまだ今の状況で時間かかると思いますが、今年度も当院をよろしくお願いいたします。
それとやっぱりせっかくの5周年記念だからスタッフと大きな事は出来ないけどパーティーはしよう。
お見舞い
先月ブログで病気を公表してからしばらく経ちました。今は代診の先生に来ていただきしっかり休んで体力を温存し、治療に専念しているところです。患者さんや各方面の関係の方々には本当に本当に多大のご迷惑とご心配をおかけして大変申し訳なく思っています。
今の状況としては入院はしていませんし、この通りブログを書いたり普通通りゆっくり生活しているところです。体調もゆっくり休ませてもらっているおかげで良くなっています。もう少し治療が進むと診療再開を含め方向性が見えてくると思いますので、それまではご不便おかけしますが何卒ご協力の程よろしくお願いいたします。
さて、各方面に通達したので本当に色々な方から次々と連絡があり、また遠方にもかかわらず多くの方がわざわざこの宇部にお見舞いに来てくれる。本当にありがたい。そしてこれだけ多くの声援や励ましの言葉をもらうと「う~む、こりゃがんばらないといけないな。」と改めてひしひしと感じる。
来てくれる人の中にはとても久しぶりな方もいて、みなさん心配顔で来てくれる。それなのに自分はありがたいとは思いつつ、なんだか懐かしさがこみあげてきてうれしくなってくる。お見舞いの人の近況も直に話で聞けてとても楽しい。人づてや風の噂で色々話は聞いててもやっぱり会って話す方がその人となり含め良く伝わってくる。こうなると「いや~せっかく久しぶりに会ったし宇部のおいしい店で食事しながら積もる話を」と言いたいところだがまだ行けないのが歯がゆい!でもお見舞いのみんなは僕がちょっと元気があるとすぐ調子に乗って無理する性格をよく知っているのでみんな口をそろえて「くれぐれも無理をするなよ!」と言われる。
はい、おとなしく治療します。
