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リオ五輪

 オリンピックが始まった。4年に一度のスポーツの祭典、世界選手権は数あれど出場する選手にとっても、観戦するものにとっても、やはり特別。
 さて、今回の開催地リオは、ちょうど12時間の時差なので、時間帯によってはなかなかすべてリアルタイムでみるのは難しい。が、やはりみたい。競技種目で特に気になるのはやはり柔道か。自分としては高校、大学としてきた柔道が一番気になる。柔道の試合時間はたった4〜5分しかないが、端でみている以上に相手と組み合う重圧感、一瞬の隙も許されない緊迫感は、とてつもなく大きく感じ、心臓が飛びだしてしまいそうになる。だから、極限まで集中するため試合中は少々のけがには全く気づかず、終わってから痛みを感じることも多い。それに加えてオリンピック選手は、国という大きな看板を背負って出場しており、その重圧感は相当なものであろう。何とか金メダルを取ってほしいとは思ってしまうが、ともかく全力を出し切れるようがんばってほしいものだ。
 夏の日差しも暑いが、オリンピックも熱い。試合を見ていると僕もあの頃に戻って柔道をまたしてみようか、という気にはやっぱりならない。特に夏の道場の暑さは地獄の釜の中にいるようで、もちろんエアコンとかないし、窓を開けても全然風が通らない。毎日汗だくになりながら練習、練習。今なら多分、5分もあれば熱中症で倒れるな。

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