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玄関ホールのお花がかわりました

 クリスマスも終わり、あっという間にお正月ですね。しま産婦人科のお花もお正月です。
洋と和の融合のようなアレンジです。今年も皆様に楽しんでいただけるようなアレンジを作りたいと思います。

20160105

平成27年の師走

今年は11月がほとんど暖かかったし、師走に入っても思ったより寒くない。
極寒の寒さは嫌だけど年末に入ったな、といった実感が今ひとつわかない。
院内では、玄関ホールにはクリスマスツリーやスノーマンなど飾ったりしているし、クリスマスソングのBGMが流れたりもしているので、少し師走を実感するのだけれど。
今年一年はどうだったであろうか、などと思っていると医師会より「来年は年男なので新年の挨拶を寄稿して下さい」と連絡があった。
そういえば、来年は申年だ。年賀状用の写真を撮りに、子供を連れてときわ動物園にも行ってきた。まあ還暦とかではないので、自分が年男だって意識してなかったなあ。依頼された原稿の中で出生数について触れたので調べてみると、僕の生まれた年の出生数は約187万人だったのが、昨年は約100万人と半分近くに減っている。そういえば、父親も昔は宇部でも産婦人科が20件近くあったとか言ってたな、今じゃ考えられないけど。
さて、慌ただしい年末、インフルエンザは流行の兆しはまだありませんが、今週あたり風邪を引いたと言われる患者さんが急に増えています。皆さん、お体には気をつけてくださいね。
そうだ!
そろそろ年賀状を書かなくては…

クリスマスツリー

クリスマスシーズンになりましたね。しま産婦人科の入り口もクリスマスツリーに変わりました。しま産婦人科のメインカラーのピンクと、ちょっと大人の感じのシルバーで飾っています。少しずつ飾るパーツを増やしていますので、毎年豪華になっていきます。皆様のご自宅での参考になればしあわせます。

次回はお正月になります。お楽しみに。


20151201-2

ビートルズ

おっと、知らないうちにビートルズのアルバムが発売されてる。
気がつかなかった、これは迷わず買ってしまった。
メインはレストアされたプロモーションビデオだが、すごく綺麗に蘇っている。映像がとっても懐かしい。
久しぶりにビートルズの曲を聴いたし見たな。

中学の頃はビートルズファンだったのでファンクラブに入って、部屋にポスターを貼り、友達にファンを公言し、とかなりハマってた。
きっかけは、ラジオでビートルズの曲を知り、叔母が今では貴重なLPを持っていたので、貸してもらって聴き始めてからだ。その後持っていなかったアルバムを全部買い足して、ほぼ毎日聴きまくった。
よく考えれば、僕の世代が生まれた頃にビートルズは解散しているので、同級生にビートルズファンはいなかったけど別に気にもしなかった。
でも、動画となると、今みたいに、簡単に見たり手に入れたりはできなかったから、今回こんなにたくさんの動画をちゃんと見たのは初めてだ。
初期から解散までの変化が面白い。デビューの頃って、こんなに若くてやんちゃな感じだったんだ。解散直前の頃にしても、今の自分の歳からすれば全然若いので、その当時抱いていた4人への印象とは全然違う気持ちで、堪能した。
もう今は、あの頃みたいな熱狂的な気持ちにはならないけど、とりあえず、しばらくはビートルズかな。
「I feel fine」「Paperback writer」「All you need is love」「Eight days a week」
そう言えば今回のには入ってないけど、学生の頃「Rocky Racoon」とか「I will」とか人に特別に歌ってあげたこともあったなぁ

分娩予定日

「赤ちゃんの発育も順調なので親子(母子)手帳の申請用紙お渡ししますね」
週数相当だから、最終月経開始日から分娩予定日を決めよう。
こんな時、昔は「桃缶ちょうだい」とスタッフからもらって予定日を算出していた。もちろん桃缶と言っても、食べる桃の缶詰のことではない。桃印の入った計算尺のことで、昔はどこの産婦人科にもあった。多分今でも引き出しや棚の奥とか探せばどこかに残っているのかも知れないが、もう見当たらない。ステンレス製のまあ昔で言う肝油ドロップを入れるような物で、缶の蓋を回しながら側面にある片方は日付、片方は妊娠週数が刻んである目盛を合わせると、分娩予定日を算出することが出来る。缶を二つに外すと物入れにもなるので、クリップとか入れていた。僕が入局当時はよく使っていたが、実はこの桃缶、目盛りが微妙に合わせにくいしろもので、メモリをちゃんと合わせているはずなのに、分娩予定日と日付の目盛が半分ずれたりしてよく迷う。しかも閏年の場合は、一日ずらす必要がある。そんなことで1〜2日のズレはよくあったものだ。それでもそれ以前の予定日の算出法は、更にアバウトだったりもしたので、桃缶は十分お役に立っていた。
 それからしばらくして妊娠暦専用の計算機が発売された。これならあっという間に正確に分娩予定日を計算できるし,本日の妊娠週数も出せる。これはかなり重宝していたが,機械が高かったので数が少なく、取り合いながら使っていた。
 更に進んで最近は,PCの無料ソフトに分娩予定日の計算機が出てきた。また大学にいた頃、電子カルテが導入されると、分娩予定日を登録すれば電子カルテ上にその日の妊娠週数が自動で出きて、ほぼストレスなく正確に週数が分かるようになった。
今時はスマホの無料アプリで、一般の人でも簡単に計算できるようになって、桃缶を知っている世代としては隔世の感がある。まあアナログだけど、カレンダーを使って最終月経開始日から280日(40週0日)数えれば、分娩予定日は計算できるんだけどね。
思い出話
昔カルテの熱型表とかには、日付ごとに妊娠週数も書き込んであった。ある日みてみると誰かが書いた妊娠週数「・・・・妊娠30週5日,30週6日、30週7日・・・・ん??」
おつかれだったのかな?
まあこれも懐かしい・・・

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