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エントランスのお花を秋バージョンに変えました

 風に秋を感じるようになりましたね。エントランスのお花を秋バージョンに変えました。まだまだ、街中は紅葉していませんが、紅葉の葉っぱを使うだけで、何だか秋っぽくなります。御自宅でもオレンジや赤の実が付いた枝等を飾ると良いですよ。後はドングリや柿、栗等も。是非、飾ってみてください。
朝と夜の温度差がありますので、体調管理に気を付けてお過ごしください。

ラジオ

 さて9月に入ってまだ日差しが厳しい日もあるが空気はもう秋、時々日暮れに鈴虫の声が聞こえる。(蝉たちはもう店じまいかな)
とりあえず過ごしやすくなって良かった。最近代謝が戻ってきたせいか暑いと昔のように異常に汗をかくようになった。汗をかくとすごく疲れるので良かった。「汗をかくことは体調が良くなってる証拠なのかな?」などど独りごちながら勝手に納得することにしている。(都合の良い性格)
 
 新型コロナワクチンの国内接種率のうち山口県はずっと全国トップらしくすごいことである。新規感染者数もようやく減少に転じ始め、第5波はなんとか収まってきているようで少しホッとするがまだまだ油断してはいけない。
ただなかなか立ち会い分娩を再開できないのはつらい。
患者さんに「申し訳ないが立ち会い出来ません」と説明すると皆さん文句も言わずに、でも少し悲しげに「しかたないですよね」っていわれるのが余計に申し訳ない。落ち着いたら出来るだけ早く再開しますからね。
 代わりというわけでもありませんが新しい看板の裏にメッセージを追加しました。(先日ブログに書いた入り口横の看板です)
 
 さて昨日はもともと全然違う方向に進んでるから大丈夫かと思っていた台風が何を考えているのか(何も考えていないと思うが)こっちに進路を変えてくるなんて寝耳に水である。
幸い大きな被害はなさそうだったがこうも頻繁に災害対策について考えさせられる機会があるなんて異常だ。
 
 今年度から宇部市では防災ラジオの運用を開始することとなった。それに伴い防災ラジオを 2,000円で配布してくれることになって当院も最近1台設置した。一見すると非常に懐かしい香りのするフォルムである。(ちょっと失礼では?)
 しかしいざ災害の危険が差し迫ったときには電源を切っていても自動でスイッチが入り、FMきららの緊急放送が大音量で流れるらしい。当院も24時間入院患者さんを抱えているのでいつでも館内放送できる形でセッティングしてもらった。こういった防災対策もしてくれると助かります。
 
 普段はラジオとしても使えるといわれたが館内放送に接続していて使えない。普段自分は部屋でFMきららさん拝聴しています。ぼくが福岡にいる間に出来た放送局で地元の情報満載でおもしろい。でも本来は防災ラジオとしての役目を担っていて今回ようやく面目躍如といったところか。(前からされていたのだと思いますが)
 
いただいたラジオを見ていると昔は良くラジオ聞いてたなあ、なんて事を思い出す。
 小学校高学年くらいのとき初めてモノラルラジカセを買ってもらい、最初は音楽を聴く手段として使っていたがご多分に漏れず徐々にラジオにはまっていった。深夜ラジオなんてのにもずいぶんお世話になって聴きながら勉強?してた。秋の夜長にラジオを流しっぱなしでのぺ〜としながら過ごすのは最高だ。
 テレビはあまり見なかったので世の情報の大半はラジオから得ることが多かったような気がする。宇部にいると福岡やぎりぎり大阪の放送局も入ったりして色々楽しませてもらった。
 あとはまったのが演芸番組。土日とか深夜ラジオ明けとかに落語とか漫才とかそういった寄席や演芸館などでやる大衆演芸を良くやってた。ただラジオは音だけなので出演者の名前とか芸風はよく知ってても顔は分からず、テレビで見て初めて顔を知ることも多かった。また動きも見えないのでときどき何で客が笑っているのか分からない。ひどいのは手品でその時間だけは何をやってるかさっぱり分からない。今考えるとよくそんな放送ラジオで流したものだ。(まあどんなことしてるか想像して楽しむのもおもしろかったが)
 こういった演芸は奇術、声まね、曲芸、漫談、講談、落語といった様々な芸が入れ替わり立ち替わり舞台披露される。ややマンネリでぬるま湯のようなないようではあるが予定調和のような安心感があり、でもお客さんの反応を見ながらアドリブで笑いを取っていく良い意味でのいい加減さが心地よい。演者やお客さん一体となってほんわか盛り上がる暖かい雰囲気が好きだった。
 
 今のお笑いもとても好きだ。しゃべりや笑いを取る技術もとても高く上手でおもしろいけど隙がほとんどなくってときどき息が詰まる。
 
 今は新型コロナの影響でもう2年近くみんな苦しい時代を過ごしているので世の中ギスギスするのは仕方ないのかなあーーとは思うけど、どこかにあの大衆演芸のような少しほんわかした遊びの部分もないといつか緊張の糸が切れちゃいそう。
 自分もせっかちで集中すると根を詰める方なので全然人のことはいえないのだが、病気を経験して以降ときどき「はっ、いかんいかん」と思って一息つくようになってきたかな。(そうでもないか)
 
 うちの子が心配してる「お父さん、こんなに毎日コロナ感染の人が増えたらもうすぐ山口県全員感染しちゃうんじゃない?」
——— イヤ・・・山口県人はおまえが思ってるよりもうちょっと多いぞ。
 
 こういうゆる〜い話しは好き。
 
 割と定期的にいろんな所から「ブログ見てます」といわれるんですが、そのたびにドキッとしてこんなブログで良いのだろうかと毎回不安になります。あとそこそこ続けているのでもしかしたら昔書いた話をまた書いたりするかもしれません。(気をつけてはいるんですが)

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