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秋の夜長

 病気してから疲れやすいので外に出ない、遠出しない、今まで出ていた様々な会合にも出ない。そもそも出不精な性格で家でゆっくりするのが好きな上、開業してから遠出しなかったのに更に出なくなってしまった。
「これでは働く引きこもりではないか!」
と思い、出来るだけ休みは出るようにしてるがやっぱりまだ長時間は無理のようだ。
結局インドアを充実させることになる。
 音楽鑑賞はブログにもちょこちょこ書いている通り好きなので良く聴いているが毎日ずっとでは飽きてしまう。(割と飽きやすい)本も昔は割と読む方だったが文字を読む集中力がないのでしばらく読んでない。テレビはニュース以外あまり見ない。
しかし!そんな中で最近はまっているのが動画配信サービスだ。特に海外ドラマ。テレビドラマ等はオンタイムでほとんど見るのは大変だし録りためてもなかなか見ない。動画配信は定額でいつでも膨大な動画を見ることが出来る。
 これまではお産で動けないとき映画を見たりはしていたが一本が長いので途中でやめられない。でも海外ドラマは一本が短いので体調に合わせて調節しやすい。
先ずどれを選ぶかだが量、質ともとてつもない数のドラマがあり、悩んでしまって困るくらいだ。どうせなら全く現実世界と違う世界に連れてってくれる荒唐無稽な方がおもしろかったりするが、あんまり毎回はらはらしすぎるのも落ち着かない。ただやはり見続けるかどうかの最大のポイントはその世界観と出演するキャラクター達を気に入るかどうかだ。評価の高いドラマの方がもちろんおもしろいものが多いが、B級っぽいものでもはまるとそっちの方がおもしろかったりするから題名やあらすじだけでは分からない。
できるだけ先入観無しで見始める方が感動や驚きも多いのでとりあえずざっくり選んでそこから絞り込む。だいたい最初の1、2話見れば「これはよさそう」とか「う~ンついていけない」って言うのが分かってくる。
 ドラマの醍醐味は意外な展開やちょっとした違和感に対して「え~、そうなっちゃうの?」とか「いやいやそりゃないだろう」なんて嫁とたわいない突っ込みを入れつつ見ること。数多く張られた伏線もうまく回収されててうまいなあと思うこともあれば割と適当に切り捨ててさっさと次に進んだり、勢いで乗り切ったりすると「おいおい」と突っ込みは入れながらそのいい加減な世界観に慣れるとこれもまた良くなってくる。
 また色々なドラマを見ていると「あっ、この役者さんはあのシリーズにも出てた」とか、吹き替えの声から「おお、これはあのドラマに出てたあの役の声優と一緒だ」なんていうことも気がつくとうれしくなる。
 さらにシリーズ最初からは調べないようにしてるがしばらくシリーズ見てからネットを見ると色々情報が出てくる出てくる。なるほどあの役者さん途中しばらく見なかったのは妊娠してたのかとか色々話は広がっていく。
基本完結したものを見ているので何日もかけて一気に見ていく。(一気に見ないとストーリーやキャラクターを忘れそうになるというのもあるが)終わりが近づくと盛り上がりつつ、ちょっと寂しくなり同時に次は何を見ようかまた探し始めてしまう。
これは当分やめれないな。

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