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親子二代

 お産も無事に終わって入院中の妊婦さんの所に、今日はその妊婦さんのお母さんがお見舞い。
そこに僕がちょうど行って「出産おめでとうございました」
すると、お母さんと生まれた子どもを抱っこした妊婦さん親子が一緒ににこにこしながら、
「無事お産できました。ありがとうございます。」
そのあと更にお母さんが「先生のお名前、林なんですね。もしかしてお父さんも産婦人科ですか?」
「はい、そうですが」
「実は、この娘は先生のお父さんのところで産まれたんですよ」・・・
ということは、お母さんは僕の実家で娘さんを出産され,今回出産されたその娘さんは、この度しま産婦人科で出産されたと言うことだ。実は開業当初より何人も同様の方がおられて、ちょっとびっくり。僕の父も宇部で長きに渡って産婦人科をしていたので、お互い宇部で親子二代にわたってお産に関わっているということか。なんだか嬉しいものだ。
みなさんすぐに気が付かれないのは、父の病院同様に土地の名前を病院名にしているためのようだ。特に「しま」は、名字と間違えられてしばらく気が付かれないことも多く、冒頭のエピソードのように、名札の名字を見てはっと気がつく方も多い。あと、顔がかなり似ていて、気がつかれることもこれまたかなり多いようなのだが、そんなに似てるか?

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