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おやすみ

 さてさて日に日に寒さが増してきて患者さんもぼちぼち風邪をひいてこられる。宇部は早くもインフルエンザの流行期に入り始めているようですので皆さんお気を付け下さい。
自分は今も定期的に治療しながらなので体調管理には十分注意しながら過ごす毎日。まあそれでも治療の影響で途中体調が悪い日がどうしても出てきてしまう。(あ、でも治療は順調なのでご心配なく)
 今もずいぶん減らしているが代診の先生に外来をお願いしたりする日はまだまだ続くかな。(僕が外来の日は受付に掲示してます。)皆さんに申し訳ない気持ちと、でもどうしようもない身体の事情と葛藤しつつ、みんなからも無理はしないで休むときは休めと言われ言うとおりにしている。
 しかしこの休んでいるときの気持ちってナンだろう・・・そう
子供の頃風邪をひいて学校を休んだときの気持ちに似ている。ある朝起きると顔が火照って頭がくらくらし身体もだるい。親から風邪だから今日は休みなさいと言われ、薬を飲んでまた布団で寝る。学校に行かず家で寝ている罪悪感が少し湧いてくるが今日は一日休みと言われるのでおとなしく布団の中にいて天井の木目をぼ~っと眺めながら色々な夢うつつの妄想をしながら過ごす。
 テレビは見れないけどラジオは聞いて良いといわれ聞くともなく聞いていると、(昔から母親の影響でラジオは良く聞いてたな)「で~てこい  で~てこい で~てこい(どんどん)で~てこい  で~てこい で~てこい(どんどん)お話でてこい、お話でてこい、どんどこどんどこ でてこいこい」あの頃は佐野浅夫さんがやっていたラジオ番組「おはなしでてこい」。この番組だけ少し意識が集中されて非常に印象に良く残ってる。風邪の時良く聴いた記憶がある。
そのうち薬も効いて汗びっしょりかくと熱が冷めて落ち着いていく。ふと体調が戻ったとき心と身体がほっとする。
 まあこれからもまだしばらくこんな調子が続くがみんなの優しさもうれしいのでイヤな感じではない。でもちょっとずつ元通りになれるようがんばります。

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